限界親子(リスタート14日目)
夫は出張中。
人生賭けた試験まであと10日の長男と
人生変わってしまうかもの病気を告知された母親(私)2人きりの生活3日目。
互いに思いやる気持ちを持つ余裕がなく、
傷つけあってしまう。
「お母さん、今日おかしいよ。キレるの早過ぎ。」
と言われ、言いたくなかった、口にしちゃいけなかった台詞を言ってしまう。
「そりゃ、癌だと言われて平然としていられる人なんていないと思うよ。明日からはまた別の治療も始まるんだし…」
言いながら涙が出そうになった。
そうなんだ。
平静でいられる、感情を上手くコントロールできている自分を装っていたけど、心が折れそうになっている自分に気がついた。
治療日程は、主治医の先生が迅速かつ正確な判断で進めて下さっているので、癌かも?…って思い始めてから僅か40日位で手術を終え、明日は紹介して頂いた大学病院に初めて伺う事になっている。
悩んだりクヨクヨしている暇はなかった。
でも今日気がついた。
いや、本当は分かってたけど覗きこまないようにしてたんだ。自分の心の中を…。
心配だよ。不安だよ。怖いよ。
忘れたいけど、動く度に傷口が痛んで、
「もう前の生活には戻れないんだ。」
という現実を叩きつけられる。
でもね。
人に八つ当たりしてもちっとも気分は晴れない。
器の小さい人間だよ。私は…。
もう2度とこんな姿は見せたくない。

久しぶりにお花を飾る。
ひまわりの様に、太陽に向かって元気に咲き誇っていたい。