人混みが苦手なワタシ

今日のmy garden…ローズマリームスカリ

 

ローズマリーが次々お花を咲かせてくれていて嬉しい❤️

ムスカリの花芽がちょっぴり頭を覗かせています。

 

 

昨日は街に用があり、久しぶりに電車に乗って外出。

街の中でもウォーキングのタスクを果たすべく、

青山から新宿までテクテク🚶テクテク🚶

裏原、竹下通りは恐ろしい程の人集り。

途中、雨にも降られて……

でも頑張って歩いて15,000歩弱。

 

歩数で言うといつもとさほど違わないのに、すっごく疲れました。

目に映るものは人、人、人。

目新しい花に目を奪われることもなく、

車と隣合わせの歩道をただ、ただ歩くだけ。

 

夫は、たまには街に出てウォーキングしないと毎日同じ景色だと飽きちゃうでしょう?

と言うけど、ビルだらけの景色はどこを歩いていても同じ。

私はその方が退屈で飽きちゃうんです。

余程疲れていたのか、昨晩は8時過ぎに寝落ちてしまいました。

私は、人混みや街が苦手なんだと実感しました。

 

 

*読書の記録

 

糸暦   小川糸著 /2023.4 /白泉社

 

忙しい日常の中、心癒されながら読破。

著者の1年を通しの日常を、12の日本の暦を章題にして綴られている。

食に纏わる話から、家族や出身地の山形への慕情が感じられる。

例えば、雛祭りや運動会のお弁当に関する記述。

うんうん、うんうん、と大きく共感しながら読む。

食事って、作ってくれた母の事を想い出しますよね。

 

栗ご飯

『こんなに手間のかかる作業を、母は一言も文句を言わず、毎年やってくれていたのだ。母とは本当に色々あったけど、母が栗ご飯を作ってくれていたのは、ひとえにわたしが喜ぶからで、それこそが無償の愛だった。

そのことに気づいた時、わたしは栗の皮を剥きながら、号泣した。』

(本文 p.71より)

 

今一度読み返して、再び涙が滲んでおります。